山形県天童市

社会福祉法人 にこにこ子どもの家

認定こども園 にこにこ子どもの家
小規模保育施設 にこにこ子どもの家

当園の取り組み

にこにこ子どもの家は、以下の四本の柱を基本とする園の理念をもって保護者と約束された時間、
お子さんをお預かりする施設です。私たちスタッフは、幼児と保護者のよき援助者として幼児の擁護と教育に努めます。

モンテッソーリ教育について

マリア・モンテッソ-リ(1870年イタリア生まれ)が編み出した幼児教育法で、人類の世界平和を願い、ひとりひとりの個性を育てる教育法です。
生物学者であり、医者であったモンテッソ-リ女史は、子どもの発育過程には、必ず通らなければならない段階があり、その時期に必要な経験をしないと、バランスのとれた人格形成ができない、と言っています。

ナイチンゲールの精神について

ナイチンゲール精神を子供たちの健康管理の基礎理念とするのは、家長鈴木雅子が看護師であるからです。皆さんご存知の通り、ナイチンゲール女史は近代看護の基礎を作り上げた人物です。にこにこ子どもの家では、ナイチンゲール女史の精神を受け継いだ教育を目指します。

健康住宅について

私どもは大切なお子さんをお預かりする保育園です。
ご両親がお仕事の間、子どもたちは長い時間、この園舎で生活をします。
子どもの環境を配慮する上で一番大切にしたかったのは、子どもが過ごす場所の空気です。それには、その空気を囲む建物の素材が自然なもので作られていることが大切だと思いました。

スローフードについて

子ども達のお食事はキッチンの先生方二人で毎日作っていただいています。ごはんとお汁とおかず、が基本の給食です。ご飯は玄米ごはんを提供しています。尾花沢の農家でEM農法の無農薬で作られたお米をいただいています。味噌や醤油、豚肉も添加物の入らないものを、直接製造元からいただいています。素朴な家庭の味を大切にした野菜中心の給食になっています。

EMについて

EM菌とは、乳酸菌、酵母菌光合成菌などの微生物群のことです。

ヨーグルトや味噌お酒などの中に入っている発酵菌で、体にはとても良いものです。善玉菌なので、あっちこっちで良い活動をしてくれます。園の中では、洗剤の代わりに保育室やその他の室内の掃除、空気の浄化、トイレや汚水枡の浄化にも利用しています。小さな畑の土づくりにもEM菌の入ったボカシを入れて、野菜を作っています。できるだけ化学薬品の力を借りずに自然の恵みに従って処理したいと考えています。
子供の健康保持、増進には、大いに役立つEM菌だと思っています。